冬コミ新譜4曲目「水面の蝶」のはなし

どうも。
浮月です。

冬コミ新譜の曲紹介という名の言い訳。
3曲目になります。

4.水面の蝶
胡蝶の夢という言葉がありますが、それからイメージが浮かんだ曲です。
少しぼやかしたピアノに自分の好きなリバース音をガンガン入れてみました。

海の底に段々と沈んでいくの様に感じながら、視線の先の水面にはゆらゆら揺らめく光。
鮮やかに形を変える光はどこか蝶の様に見え、手を伸ばすと捕まえることが出来そうで。
それはあの日叶える事の出来なかった夢のようでもあり…。
手にしようとすると、ふっと消えてしまうような程の、光。

身体が重い。海に沈んでいるようだ。
……息が出来ている。だからこれは夢なのだろうか。
それとも現実に海に沈んでいるのだろうか。
判らない。でも、水面に揺らめく光はとても綺麗で。
ほら、こうして手を伸ばせば――。

そんな物語を想像しながら落とし込んでみました。

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