どうも。
浮月 いのりです。
一年以上更新してませんでした。
いえ、まぁツイッタ上では毎日のようにつぶやいているのですが。
こちらで更新していない間に同人誌は3冊出しました。
5月頃:『星空に、足首まで浸かって』(ラブライブ!サンシャイン!! かなまり小説)
夏コミ:『静穏、音楽に溶けて』(ラブライブ! うみまき 小説短編集)
冬コミ:『陽が昇る時、そばにいて』(ラブライブ! にことり小説)
見事に真ん中に「、」が入ってるシリーズですね。「、」が好きなのかも知れません。
(思えばその前の冬のりじママ本も『いつか、そこで君と』でものの見事に「、」)
単純に更新するタイミングを逃したのと、Wordpressって更新すげえ面倒くさいな(単純に自分が知らないだけ)というのもあって、更新してませんでした。すみません。
かなまり小説はもう無いのですが、夏コミと冬コミの本はメロンブックスさんに委託中なので宜しければ。
それでいい加減更新しないと何のために鯖代とか払ってんだって話なのでとりあえず直近で出したにことり小説『陽が昇る時、そばにいて』のあとがきを使いまわそうかと(
本を手に取って頂いた方についてくる栞があるのですが、その中のQRコードに載せたあとがきになります。
少しだけ加筆修正をしています。後、長いので何回かに分けています。
後、いつも言ってるのですが、ただ語りたがり屋な自分のまとまりの無い話なのと、本書のネタバレとかそういうのも含んでいるのでその辺りが気になる方は、先に本編を読まれるか、浮月 いのりの言うことだしで気にしないのが勝ちだと思います。
◆書いたきっかけのはなし
本編あとがきでも書いたのですが、フォロワーさんでラブライブ!の矢澤にこと南ことりのカップリング、にことりが好きな方がいらっしゃいまして。
その方と繋がったきっかけが確か『永遠フレンズ』の特典スクフェスカードがきっかけだったはずです。
自分は何だかんだでひとり選べといわれたら高坂穂乃果なので穂乃果のカードが欲しかったんですが、出てきたのはことりちゃんで。その方とことりと穂乃果でトレードしたんです。
そこでその方とツイッタ上で話したりとかして、にことり! そういうカップリングもあるのか。と『孤独のグルメ』のゴローちゃんばりに思ってたわけです。
ほいでいつか書きますねーとか言っておきながら書いてなかったので、勢いで書いてpixivにアップしたのが「ことりの落書き帳」でした。今から二年半前の話なので、ラブライブで同人誌を出す前の話です。
ちなみに今回の同人誌に収録した掌編「本当のまほうつかい」の元となった話でもあります。
タイトルの元ネタはKONAMI関係の音ゲーをやられてる方ならご存知の方もいらっしゃるでしょう。「子供の落書き帳」です。良いですよね。めっちゃムズいですが。
恐らくタイトルは後付けだったと思うのですが、あの話自体をどうやって思いついたのかが思い出せません。
でも恐らくにこ先輩像というのはEERRさんとか、あの方の描かれる作品の影響は受けてるのかなぁ、と思っています。内容についてはまた後で。
それでまぁ、それから半年後位の僕ラブUDX、長い列に並びながらカタログパラパラめくり、とあるサークルさんのカットがとても良いなぁ、と思うカットでして。
その方が描かれていたのがにことりだったんです。
それで何とかその同人誌を手に入れることが出来て読んでみたら凄く良かったわけです。その本自体、そのサークルさんが頒布してた本の最後の一冊だったというのもあるのかもしれませんが。
そこからにことりって良いなぁ、と。
いつかちゃんとしたにことりの話を書きたいなぁとぼんやり思っていたわけです。
そんな間にもそのサークルさんはにことりの本を出されていて、読むたびにああ良いなぁにことり。うーん書きたいなぁと思いながら幾星霜。気が付けば二年半が経っていた訳ですが。
自分と言えばその間、本出したカップリングで言えばことまきとりじママ(ことりママと真姫ママ)、かなまりを書いたりしていまして。もちろんうみまきも書いたんですが。
まぁ、うみまき以外の前者2冊の方はどっちかと言うと勢い感は強かったですし。大分思いつきでやってた部分もあったわけです。
ですが冬の新刊を考えたとき、いよいよにことりを書こうかなぁと思いまして。年貢の納め時と言いますか。
それでも踏ん切りがつかなくて、どうしても個人的に、にことりを書く際には絶対に表紙はこの方じゃなきゃ嫌だと思っていた、自分がにことり良いなぁって思うきっかけとなったにことり同人誌を描かれた方がいらっしゃいまして。
それがサークル【ドルチェの冠】の坂城さんという方なのですが。
坂城さんに、今度にことりで小説書こうと思うので、表紙描いて頂けませんか? と玉砕覚悟でお願いした所、快く承諾してくださいまして。
それが最終的なゴーサインで、よっしゃマジでにこ先輩とことりの話を書こう、と思い至ったわけです。
(その2につづきます)