どうも。
浮月 いのりです。
夏コミ新譜『それでもわたしはあなたと共に』の曲紹介。
アルバムの中でも曲調としては浮いているかもしれない。
そんな6曲目です。
―沈む意識の中で戦う、私の想い―
風邪を引き、熱を出す中で眠る真姫の意識をイメージした曲です。
……自分の作る曲は大抵変な曲が1曲入ってるのですが(Ever Gardenの1曲目だったり、レミニセンスの2曲目だったり)、今回はこの曲がソレかもしれません。
まぁ、自分としてはどこかで一曲全くベクトルが異なった曲を入れたいというのがあって、じゃあどこに入れるよと考え、熱で寝込んでいる状態を曲にしよう、と。
風邪を引いて熱で寝込んだ時に結構良くわからない夢のようなものを見ることがあって、それを思い出しながら浮かんだイメージはマイクロファンクというジャンルの音楽でした。
マイクロファンクと言えば、今回自分も大変お世話になった八嶋さんが作られるジャンルでもあるのですが、その初期の作品「Zwielichtquarz」がピッタリ合う、と。
じゃあ作ってみようかと思ってもマイクロファンクというジャンル自体がドマイナーもいいところで、しかも根本的に自分はこういう曲を作ったことが無い(闇
さぁ作ってみるとこれが全くわからなくて、それでもなんか、こう、こんな感じだろ……? とおっかなびっくり作った結果があの曲で、かなりマイクロファンクといえるか分からないものになりましたが。。。
八嶋さんには夏コミのサークル参加時に開始1時間だけ店番をお願いして、そのお礼含め新刊新譜お渡しさせて頂いたんですが、聴いた結果次会った時殺されないだろうかと不安です。。。
高熱の中の睡眠時。段々と意識が落ちていく雰囲気と、内在する後悔に対抗するかのような無意識さを感じ取っていただけたら幸いです。
そして次はタイトルがキワモノですが、あの三人がやって来ます。