どうも。
浮月です。
冬コミ新譜の曲紹介という名の言い訳。
2曲目になります。
2.夢―雪原の向こうの貴女―
『ラブライブ!』のことうみ曲です。正確に言うとうみことなのですが。
元々海未ちゃんが雪の中、ことりちゃんを呼び続ける夢を見る話を考えていまして。
夢を追憶と言っていいのかは議論の余地がありますが。。。
夢の中、海未はどんなに叫んでもことりには声が届かない。
視線の先にいるようには思えるのだけど、実際はどこにいるのかもわからないし、
むしろ自分が今どこにいるのかもわからない。
眼前に広がるのはただ真っ白な景色と雪。
声は雪に吸われ風に邪魔をされ、声として機能はしなくなってしまっている。
そんな中でも彼女はこの雪原のどこかにいるであろうことりに向かって叫び続けます。
――ことり どこにいるのですか?
孤独の中、彼女を呼ぶにつれ心の底の思いが段々と姿を見せていきます。
そして彼女の心に宿る弱さは本当の想いを吐露し、叫ぶのです。
目を覚ました時、彼女は夢を反芻し、そして理解するのです。
自分の本当の気持ちというのは何なのか、を。
この曲には歌詞みたいなのがありまして。
歌詞というよりもこの物語の中で海未が叫んでいる言葉というか。
それを書いて曲の部分として落とし込んでいたのですが、
その最中ごめんね海未ちゃんごめんね海未ちゃんと
言いまくっていたのはさすがに自分怖いなと思いました…。