どうも。
浮月 いのりです。
夏コミ新譜『それでもわたしはあなたと共に』の曲紹介という恒例のやつ。
2曲目です。
Track.2 音楽の満ちた教室で
―この時間が、私は好き―
この作品には共通ルート曲とでも言えばいいのでしょうか。
海未と真姫が同じ場所にいるイメージ、更に言えば小説内で描かれている場面がベースとなっている曲が何曲かあります。
2、4、9、11曲目がそれにあたります。
(4曲目と11曲目は厳密に言えば違うのかもしれませんが)
というわけで、この曲は小説の冒頭「音楽の満ちた教室」のイメージで作りました。
とりあえず導入だろう、と。日常的な音楽だろう、と。
そう考えるとどっちかというとBGM的な要素の方が強いかもしれません。最初から根本的なテーマ壊してどうすんだ自分。
音楽室はとりわけ海未と真姫にとって特別な場所だと思います。
元々は真姫にとっての特別な場所だったのかもしれませんが、そこに海未という存在が加わって二人にとっての特別な場所になった。
海未がいることで以前よりも随分と真姫の中では音の満ち方というか、そういったものが変わったのではないかなぁ、と思います。
そんな穏やかな日常を過ごす真姫と音楽室の雰囲気をピアノやギター、フルートなどの木管楽器で出してみたのですがそんな雰囲気が少しでも伝われば幸いです。
というか木管楽器良いですね。これもmasakiさんからアイデアを頂いたのですが10曲目のそれも含めて色々な場面を想像できるので勉強しないとなぁと感じています。