「呼び出し音が鳴る度に、この鼓動が早くなる」
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4828445
希先輩って携帯の電話帳に結構色んな人を登録してる気がするのですが、絵里先輩と出会うまでは自分からは滅多にかけたことがなさそうだなぁ、と。
それで絵里先輩に電話かけるときに無茶苦茶緊張してたら良いなぁと思って書きました。
すっかり自分の中でなんでこんなに高評価というかブクマ数含め頂いたのか分からない作品です…。
そしてこの作品を作るきっかけも今となってはもう思い出せないのですが、
恐らく自分自身が電話とかをかけることが出来ない(かけるまでに物凄い時間がかかる)人間って所からかなぁ、と。
希先輩がそういう人ではなくて、でも最初に絵里先輩に電話をかける時はそうなんじゃないかなぁと思いまして。
そう考えると希先輩って転校してるから電話帳には結構登録してるけどそんな電話してそうにないな、とか。
ってこたぁ絵里先輩に電話をかける時って初めて(?)できた友達のようなもんで
どうしようってド緊張してたらいいなぁとなって書いた気がします。うん、書いた(決定)。
ただそれを作りながらもその導入をどうしようかと色々考えたところ、穂乃果には大変申し訳ないのですが
スマホのデータがぶっ飛ぶという目に遭ってもらいました……。
おかしいな、ラブライブの中で一番好きなの穂乃果なんだけど……。
でもそのおかげで随分と導入から明るい感じで上手くしっとりと本題に入れたかなぁ、と。
そして二ページ目に関しては本当にその前で終わりにするつもりだったのですが、
希先輩一番最初に絵里先輩に電話かける時無茶苦茶かしこまってたら面白すぎると思って入れたら
その後勝手にのぞえりが動き出しまして。
書いてて楽しかったんですけどね。
それも高評価の一つだったのでしょうか。
この作品を作るに当たって[.que]の「Decide」(アルバム『Drama』に収録)を良く聴いていました。
タイトル通り、希先輩が電話をかけようと決める辺りで集中して聴いていました。
ピアノとギターの音色が綺麗な一曲なのでオススメです。
それでは。
Schole (2013-05-11)
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