「おまじないを捨てる時」のはなし

「さかさに読めば、あの人が教えてくれた歌になる」
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=3958674

のぞえりだと思って書き始めたらどうやらえりのぞになってるかもしれない相変わらず軸がはっきりしていない作品です。。。
そして12話が始まる前にアップすればそれは書き逃げだから大丈夫だ! という謎の言葉によって急いで書き上げた次第です。

11話で海を見に行こうってなった時にふと浮かんだのはこっちの場所でした。
知ってる方は知っている。鶴見線の海芝浦駅です。
それでこっちもいいのになぁ、と思っていたらふとのぞえり二人だけでここに来るのは面白そうだぞ、と。
まぁ、みんなで来るような場所ではないですし。にこまきでもいいかなぁ、と思ったんですがああいうオトナな場所はこの二人かな、と。
実際に訪れてみてもとても不思議というか、普段とは違う感じが味わえる場所だと想います。

さて、この話の中に出てくる希が唱える「おまじない」は有名と言えば有名ですね。自分は大好きな言葉です。
希の両親は転勤族ということで、パパさんも転勤ばかりで実はそういった「仲間」とかいなくて、結婚するまではこういった言葉に頼ってたんじゃないかなぁ、と。
そして希には自分のせいで申し訳ないと思いながら、いつか自分みたいに大切な人に出逢えるという願いも込めて「おまじない」を託していたらとてもいいなぁ、と捏造してみました。

希の両親は悪い人ではないんでしょうけど、どうしても逆らえない異動という現実と、それによって希に対する気づかいというか優しさが変に絡まってしまったような、そんな感じがあります。
だからこそ希って凄い察しがいいですし気遣いさが半端ないんでしょうが。

そんな所がこれを書きながら思い返すと何一つ書けていないような気がするのですがああああああ……(頭を抱える

二次創作って本当に難しいのを改めて思い知らされながら、
それでも何か作っていきたい感じを大事にしていきたいですね(上手くまとめたつもり

後、これも前回アップした「My hope」の様に音楽が付いています。
同様に深夜の真剣DTM60分一本勝負 という闇過ぎるやつで作ったものを少し手入れしてみました。
三拍子というか8/6拍子というか、最初のメロディはもちろんあの「おまじない」です。
冒頭のハイハットが程よく心が軋む感じというか、ノイズが走ってるように出来たので個人的には満足です。

よろしければ併せて聴いていただき、少しでも何か残すことが出来たらこれ以上ない幸せです。

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